"猛士"とは…
古代より存在していた魔化魍と戦う、人助けを志す全国規模の組織。実際に魔化魍と戦う
鬼と、彼らをサポートするメンバーによって構成される。しかしその活動は表には表しておらず、オリエンテーリングの
TAKESHIという表の顔がある。
本部は奈良県の吉野に置かれており、関東支部は東京柴又、甲信越支部は信州松本に置かれている。通常、鬼は支部単位でローテーションを組んで動いているが、腹痛や寝坊で一時的に欠員が生じると新たにそれが組み直される。猛士全体は119名の鬼が、関東支部には11名、甲信越支部には現在18名の鬼が所属しているらしい。しかし、近年は鬼の後継者は減少傾向にあり、ローテーション的には年々厳しくなっている。
また名称の由来については、戦国時代に魔化魍に苦しめられていた村が鬼たちによって解放された。その村人の中から、鬼を助けるための組織を作る際、その名称として、事故で命を落としたという鬼の弟子
猛士の名前が付けられたことが、起源の一つとされる。
”鬼”とは…
人間が修行を経て得た能力により常人を超える力を発揮し、
清めの音を放ち魔化魍を退治する。清めの音には太鼓、管、弦、声、トングなどに分かれており、それぞれ得意としている魔化魍の種族が異なっているため、猛士の各支部はそれに合わせたローテーションが求められる。
なお、関東甲信越支部に属している鬼は以下の通り。
太鼓の音撃戦士
響鬼、弾鬼、鋭鬼、剛鬼
管の音撃戦士
威吹鬼、勝鬼、闘鬼
弦の音撃戦士
轟鬼、斬鬼、裁鬼、蛮鬼
其の他の音撃戦士
呑鬼、吹雪鬼、鼾鬼、猪鬼、榎鬼、凶鬼
※仮説です。
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